コンプレッサ回転不良
コンプレッサーが回りません!とのこと。
クランク焼き付いてたら話は早いんやけど・・・
そんなこと思いつつ、とりあえず現場直行
現場に到着するとメカニックの方が

リフトも降りないんです!
はい。そうですね。
コンプレッサー停止あるあるです
私が主に見ているリフトメーカーでの話ですが

安全装置解除するのに圧縮空気を使用しているので
コンプレッサーが止まると自ずとリフト下降不可となります😢
とりあえず持ってきた小型コンプレッサーにて
リフトは降ろしまして本題のコンプレッサー室へ
何か電源ランプが心なしか元気なさそう・・・
ブレーカー遮断&検電した後クランクを手で回してみる

(軽いがな・・・🤨)
この時点でクランク焼付きからの
買い替えオススメコースは期待薄に
次に手元開閉器を上げて相間電圧を計測
R-S 209V
S-T 185V
この時点で相間のバランスが良くないので
ちょっと嫌な予感がする
最後 R-T 45V
コンプレッサー内の端子台でも
横にある開閉器でも同じなので
分電盤を見に行くことに
銅バー1次側はもちろんOK
ついで2次側・・・

R-T間45Vしかないやん
R-T計測したままブレーカ入切すると
209Vって出たり40Vって出たりする
『漏電遮断器付開閉器の故障』
ということになりました
まぁまぁの数見てきましたが
ここまでに露骨に壊れてるのを見たことがなかったので
ちょっとお得というかいい経験させてもらいました😆
空いているブレーカーあったので
配線は一時的にそこへ振り替えコンプレッサー復旧
分電盤は建物側の管轄になるため
協約型のブレーカですよとお伝えして完了!
ありがとうございました:D